森田さんはヘアアレンジ、片野さんはサロンワークでのカットを伝授しております。
わたしが技術とデザインに対してはストイックに取り組むタイプですから、二人とも真剣に取り組んでくれています。
本人の美容に対する熱意と情熱、そしてお客様の髪を切る責務、重圧とプレッシャーの中を掻き分けて、見える景色があります。例えば、10回で出来る人、100回で出来る人、1000回で出来る人、技術職ですから、個人差は当然あります。
今の課題をどう捉えるのか?ここの部分、気持ち的なこと、自分のスタンスは多く影響すると考えています。
不器用なわたしは、同期の中でも、カリキュラムの進みが一番遅かったので、上手くいかない自分にイラついている時期もありました、人の3倍練習しても下手
熱意と情熱はあるのに技術は下手、タチの悪いタイプのアシスタント時代でしたから、あることをキッカケに発想の転換をしました。
今起きている問題は、チャンスでありギフトだと思って取り組み始めてから、問題が起きた時の対応が上手く行くようになり、結果どんどん良くなっていくのです。
またこの時代はアシスタントでしたか、技術検定に取り組む日々でした。
技術検定には必ずクオリティと時間がセットです。
クオリティを優先すると時間内に終わらない、時間を優先するとクオリティが下がる、どちらもバランス良く保つには、クオリティ+スピード=ベストデザインではなくて、クオリティ×スピード=ベストデザインがわたしの答えでした。
なにかを優先することで見失うこと、人が失敗する時は大体優先順位のミスだと思います、一つ一つの工程の内容と意味の確認を細かく忠実に取り組むことで、クオリティも高く適正時間で終わる仕上がりになると思います。
二人には本当に期待していますから、今の年齢でこれだけのモノが作れますから、五年後はもっと凄い美容師になっていると思います。わたしが元気なうちに伝授できることは全て託したいと思っています。
今回のブログは二人へのエールを込めて💛
今日も「ルルドのブログ」に来てくださり、
*お客様のご希望日時でご予約が取れるように、
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やりがいは十分にあると思います。
ずっと笑顔で働いてほしいから…
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